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「第4回日本抗体学会学術大会」に出展します。12月1日(月)~12月3日(水)
ライフィクスアナリティカルは12月に大宮ソニックシティで開催されます「第4回日本抗体学会学術大会」に出展します。 タンパク質・抗体の分析装置を展示し、技術スタッフがご質問にお答えします。

詳細

日程:
12月1日(月)~12月3日(水)
場所:
大宮ソニックシティ


展示製品

・レフェイン・ジャパン株式会社 「TwoMP

Refeyn社の「TwoMP」は、Mass Photometry技術を用いて、溶液中の単一分子の質量を非標識・非侵襲的に測定できる革新的な分析装置です。光の干渉を利用し、ガラス表面近傍に結合した分子が散乱する光の強度(コントラスト)から分子量を算出します。測定対象の分子量範囲は約30kDa〜5MDaで、抗体のオリゴマー状態、複合体形成、相互作用の解析などに非常に有効です。数マイクロリットルの試料、数分の測定時間で高精度なデータが得られるため、試料の消費を最小限に抑えながら迅速な解析が可能です。また、TwoMP Autoなどの自動化モジュールや高濃度測定用の流体チップにも対応しており、さまざまなバイオ医薬・構造生物学研究において強力なツールとして活用されています。


・Nanoscale Metrix社 「TaylorSizer

Nanoscale Metrix社の「TaylorSizer」は、Taylor Dispersion Analysis(TDA)と光学検出を組み合わせた革新的なナノ粒子特性評価装置です。この技術により、粒子のサイズ(拡散係数)および電荷(電気移動度・ゼータ電位)を単一の測定で同時に取得できます。希釈や複雑な前処理を必要とせず、サンプルの物理化学的特性を本来の状態に近い条件で評価できるのが大きな特長です。特に、生体分子やナノ医薬、ワクチン、コロイド系材料などの解析に適しており、微細な粒子間の違いや混合物中の粒子群の挙動まで捉えることが可能です。測定は高感度かつ再現性が高く、従来法では困難だった低濃度試料や高粘性媒体中の測定にも対応しています。これにより、研究から製品開発・品質管理まで、広範な用途で活用されています。



パネル展示

・RheaVita 社 「 RheaLyo™ Mono 」

RheaVita社のRheaLyo™ Monoシステム は、抗体医薬をはじめ AAV、LNP、タンパク質、アミノ酸製剤で実績を持つ“スピン凍結乾燥装置”です。極少量サンプルで速やかに最適プロセス条件を導き出し、従来のバッチ凍結乾燥方式に比べ大幅な時間短縮を実現します。RheaLyo™ Monoシステムで得られたデータはそのままGMPレベルの連続凍結乾燥機にシームレスにスケールアップできるため、技術移転負荷を大幅に軽減します。研究開発から商業生産への橋渡しを加速し、製薬企業・CDMOにおける製剤開発の効率化に貢献します。 サンプルをご送付いただくことでフィージビリティテストも対応可能です。またGMP 生産機としてベルギー本社ではRheaLyo™ GMP-Flex freeze-dryerが稼働しており見学も可能になっています。

取扱製品